大阪中之島・未来医療国際拠点の整形外科クリニック

大阪中之島整形外科

〒530-0005
大阪市北区中之島四丁目3-51
Nakanoshima Qross 4階

06-6136-5222

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未来の整形外科医療をめざして

大阪中之島整形外科では、「もし、自分自身や家族だったら、どうして欲しいのか?」という活動理念のもと、情熱を持って個々の病状に合った最良の治療を選択できるよう日々挑戦していきます。

大阪中之島整形外科は、日々進歩しつつある整形外科における最新の医療技術と専門知識を結集した診療を行い、老若男女、レクリエーションレベルから競技レベルのスポーツ選手など、あらゆるステージに合わせて、患者様の健康に寄与する医療を目指します。

具体的には、先進的なロボットをもちいた手術とリハビリテーション、関節鏡を使った低侵襲手術、軟骨再生などの幹細胞治療、経験と実績を基づく高度の理学療法を提供し、最小侵襲で最大の効果を追求します。

さらに、個人個人の病態に則した治療プランを個別提供することで、元の生活・競技への早期復帰し、QOL(生活の質)の更なる向上へサポートいたします。

診療案内

スポーツ
関節センター

ロボット
人工関節センター

再生医療&
関節温存センター

外来リハビリテーションセンター

診療時間、担当医のスケジュールは「診療案内」をご覧ください。

未来医療国際拠点 Nakanoshima Qross 大阪中之島整形外科

整形外科分野において、近い未来に達成できる可能性の高い目標がたくさんあります。

具体的には、軟骨再生を目指した再生医療による手術の前段階での治療、ロボットによる手術の自動化、ロボットを使ったリハビリテーションによる術後の身体的負担の軽減や、入院期間の短縮による早期社会復帰などが挙げられます。

未来医療国際拠点は、再生医療や遺伝子医療など最先端の医療を提供する病院・クリニックと、ヒト細胞の培養製造し供給を行う再生医療施設、それに関連する研究開発を行う企業を集約した施設であり、私どもの目指すべき医療をかなえるのにベストな施設と考えています。

中之島4丁目の歴史と文化

元大阪大学医学部の跡地、大阪の医療発祥地というべき「中之島4丁目」

大阪中之島整形外科が開業する大阪府中之島4丁目は、歴史と文化が深く根付いており、また阪大医学部の跡地という点で、医療の伝統を受け継ぐ象徴的な立地と言えます。

中之島は大阪市の中心部に位置し、ビジネス街としても、芸術文化施設が集まる地区としても知られています。このエリアは、利便性が高くアクセスしやすいため、患者様が通院しやすい環境です。

また、中之島は大阪市を代表する美しい水辺の景観を持ち、周辺には公園や緑豊かな散策路があり、治療や診察のために訪れた際に心の安らぎを提供します。医療施設の近くには、大阪中之島美術館や国立国際美術館、大阪市立科学館、さらには多数のカフェやレストランがあり、患者様やその家族が待ち時間を快適に過ごせる環境が整っています。

阪大医学部の跡地
大阪中之島美術館
大阪市立科学館

阪大医学部の跡地に開業することで、大阪中之島整形外科は、医学と教育の歴史を感じさせる立地に新たな医療の拠点を築きます。この地域の豊かな文化的背景と、先進的な医療サービスの提供を通じて、患者さんにとって心身ともに癒しとサポートを提供する場所となることでしょう。

阪大医学部の跡地
阪大医学部の跡地

どんなことにお困りですか?

スポーツによる怪我は多岐にわたり、運動選手が直面するリスクは非常に高い。

各部位に対する怪我の種類は、それぞれのスポーツの性質やプレイヤーが行う動作の特性によって異なります。適切なサポーターの使用、適切なウォーミングアップやクールダウンの実施、技術的な指導の下での練習、体力の維持と強化など、怪我を防ぐためにはさまざまな予防策が重要です。

特に、頭部や顔面、頚部の怪我は生命に関わる重篤なリスクを伴うことがあり、脳震盪のような脳に影響を与える怪我は迅速な対応が必要です。一方で、肩関節や肘、手首の損傷はスポーツ選手のパフォーマンスに大きく影響を及ぼす可能性があります。

各外傷には特有の症状があり、適切な診断と治療が不可欠です。特に、運動過多による怪我や慢性的な症状を持つ選手は、適切な休養やリハビリテーションプログラムを経て徐々にスポーツに復帰する必要があります。これらのアプローチによって、怪我のリスクを最小限に抑え、選手が健康的にスポーツ活動を続けられるようにすることが重要です。

頭部

頭部

アメリカンフットボール、サッカー、ラグビーなどの接触スポーツ、およびスケートボードや自転車など、落下や衝突のリスクが高いスポーツでは、頭部への打撲や擦り傷、重篤な脳挫傷や骨折のリスクが高まります。

脳震盪(Concussion)は特に重要で、脳に影響を与える可能性があり、緊急対応が重要となります。

顔面

顔面

顔面の骨折、打撲、切創、歯の損傷、耳介血腫、下顎骨折などがあります。フットボール、バスケットボール、ホッケー、ラグビーなどの接触スポーツにおいては顔面外傷の発生率が高いです。

頚部

頚部

頚椎捻挫、筋肉の痛み、頚椎損傷、神経の圧迫、椎間板の損傷などがあります。特に頚部に負荷のかかるスポーツやアクティビティ、例えばラグビーやアメリカンフットボールなどの接触スポーツ、柔道やレスリングなどの格闘技、ダイビングやジムネイスティックスなどの運動競技、自転車やバイクの乗り物競技、事故時の落下や衝突などで起こりやすいです。

肩関節

肩関節

肩関節脱臼、肩鎖関節脱臼、鎖骨骨折、石灰沈着性腱板炎、腱板断裂、リトルリーグ肩、関節唇損傷、上腕二頭筋腱炎、肩関節の炎症や肩峰下滑液包炎などがあります。

特に上肢を使うスポーツやアクティビティ、例えば野球、テニス、バレーボール、水泳、ラグビー、柔道などの格闘技で起こりやすいです。

肘関節

肘関節

肘関節脱臼、野球肘、テニス肘、離断性骨軟骨炎、内側側副靭帯損傷、肘部管症候群などが挙げられます。

特に投球動作のある野球、バレーボールや、ラケットスポーツのテニス、ゴルフ、バドミントンなどで障害が生じます。一方、コンタクトスポーツの柔道・総合格闘技や高所から転落する体操などで外傷が生じます。

手・手関節

手・手関節

手首の捻挫、骨折、腱や靭帯の損傷、筋肉の痛みや炎症、手関節の炎症などが含まれます。

狭窄性腱鞘炎(de Quervain病)、橈尺骨遠位端骨折、遠位橈尺関節損傷、手根管症候群、月状骨軟化症(Kienboeck病)、尺側手根伸筋腱脱臼、手根骨不安定症、尺骨形状突起骨折、TFCC(三角線維軟骨)損傷、舟状骨骨折、有鉤骨骨折、CM関節症などが挙げられます。

関節損傷特に反復するグリップ動作や衝撃にテニス、ゴルフ、野球、バドミントン、登山、ボクシングなどで起こりやすいです。

手指

手指

手指の捻挫、骨折、脱臼、靭帯の損傷、皮膚の擦り傷や切創などが含まれます。

マレット指、中手骨骨折、母指MP関節側副靭帯断裂などが挙げられます。

ボールを手で受けるスポーツのソフトボール、バレーボール。野球、バスケットや、格闘技のボクシングや総合格闘技などが生じやすいです。

胸部

胸部

代表的な疾患の一つは、肋骨の骨折です。肋骨の骨折は、スポーツや身体活動中に胸部に直接の衝撃が加わることで発生することがあります。例えば、ラグビーやアメリカンフットボールなどの接触スポーツでのヒット、バスケットボールやサッカーなどでの衝突、あるいはスポーツ中の転倒や事故などが原因となります。

肋骨の骨折は、痛みや腫れ、特に深呼吸や咳が苦痛であることなどの症状を引き起こします。また、重度の骨折では内出血や胸部圧迫感、呼吸困難などの深刻な症状が現れることもあります。

その他の代表的な胸部スポーツ外傷には、胸部打撲、心臓震盪、肋間筋損傷や胸骨骨折も含まれます。これらも同様に痛みや運動制限、呼吸困難などの症状を引き起こします。

背部

背部

代表疾患の胸椎損傷は鉄棒・ハングライダーなどの高所からの転落や、自転車・スキー・登山などでの転倒・転落による強い外力にて受傷します。また、ゴルフやテニスといったスイング動作にてより生じるや肋骨疲労骨折も挙げられます。

腹部

腹部

直接殴られて受傷する腹部打撲や、サーブで体を反ることの多いテニスやバレーボールで腹直筋肉離れが代表疾患です。

腰部

腰部

代表的な疾患の一つは、腰椎椎間板ヘルニアです。腰椎の椎間板が圧迫や急激な動きによって損傷し、内部のゼラチン状の核が椎間板の外側に突出する状態です。

特に、腰椎に軸圧がかかりやすい重量挙げや、回旋・捻転動作のあるテニス・野球・ゴルフや、腰部の伸展・屈曲の運動が多いバスケット・バレーボールをはじめとして、複合的に動きが加わり原因となっています。

腰椎椎間板ヘルニアは、腰痛や坐骨神経痛、腰部から下肢にかけてのしびれ、筋力低下などの症状を引き起こします。これらの症状は、椎間板が神経組織に圧迫を加えることで生じるものであり、日常生活やスポーツ活動の制限につながることがあります。

発育期では、運動過多(overuse)による腰椎疲労骨折(腰椎分離症)や、コンディショニング不足による筋筋膜性腰痛症を発症しやすい。

骨盤・臀部

骨盤・臀部

代表的なスポーツ障害は、鼠径部痛症候群や腸脛靭帯炎に代表される筋腱付着部の炎症や剥離骨折(上前・下腸骨棘剥離骨折、坐骨結節剥離骨折)である。コンディショニング不足が多くの症例の原因であり、リハビリが有効である。

様々な運動動作が多い競技で発育期の選手や、競技レベルのサッカー選手で発症しやすい。

股関節

股関節

代表的な股関節での損傷は、関節唇損傷、関節内遊離体、股関節滑膜炎、骨軟骨損傷、インピンジメントなどが挙げられるが、骨盤や臀部の関節外病変との鑑別が難しい場合が多い。

大腿部

大腿部

直接外傷の筋挫傷と肉離れが好発します。

ラグビー、サッカー、アメリカンフットボール、アイスホッケーなどのコンタクトスポーツでの筋挫傷や、陸上競技、体操、サッカーなどでの肉離れが好発すします。

内転筋肉離れ、ハムストリング肉離れ、大腿四頭筋肉離れ、大腿部筋挫傷などは、マッサージ含めた段階的なリハビリが望ましい。一方で、時に骨化性筋炎を合併する場合は、積極的なリハビリは避ける必要があります。

膝関節

膝関節

膝関節内の靭帯損傷、半月板損傷・軟骨損傷、脱臼、腱付着部炎症や疲労骨折など多岐にわたります。

特に、自然治癒能力が乏しい前十字靭帯断裂・半月板・軟骨損傷は、手術適応となることが多いです。

前十字靭帯損傷、半月板損傷、軟骨損傷、骨軟骨骨折、内側側副靭帯損傷、外側側副靭帯損傷、後十字靭帯損傷、膝蓋骨脱臼、たな障害、分裂膝蓋骨、オスグッドシュラッター病、ジャンパー膝(膝蓋腱炎)、が足炎、変形性膝関節症などが挙げられます。

下腿

下腿

オーバーユースやコンディショニング不足による、シンスプリント、疲労骨折、肉離れが好発疾患です。

シンスプリント、腓腹筋肉離れ、アキレス腱炎、労作性コンパートメント症候群、アキレス腱断裂などが挙げられます。

足関節

足関節

最も頻度の高い足関節捻挫が代表疾患です。初期の治療が不十分なままスポーツ復帰したために、後遺症が残存することも多いです。捻挫を繰り返し、骨棘形成や骨軟骨損傷を生じ、変形性関節症へ進行する場合もあります。捻挫に限らず、足関節果部骨折や腓骨筋腱脱臼など手術を要する疾患が多いです。

足関節捻挫(前距腓靭帯、踵腓靭帯、三角靭帯、前脛腓靭帯)、フットボーラズアンクル(衝突性外骨種)、距骨骨軟骨障害、足根管症候群、有痛性三角骨など多岐にわたります。

足部・足趾

足部・足趾

ストレスが繰り返し加わりやすい長距離陸上競技やバレエダンサーで疲労骨折や腱付着部炎などの障害を引き起こしやすいです。足に合わない靴生活を続けるなどにより足趾や足部の変形をきたす場合も多いです。タンスの角でぶつけたり、剣道や柔道のように素足での競技にて損傷を起こす場合もあります。

中足骨疲労骨折、舟状骨疲労骨折、踵骨疲労骨折、足底筋膜炎、外脛骨障害、扁平足、第五中足骨疲労骨折、種子骨障害、Lisfranc関節捻挫・脱臼、変形性足関節症など挙げられます。