正確な診断を早期に行い、個々の病状に合った治療方法を一緒に考え、最良の手術治療・保存治療を行います。手術治療では、内視鏡(関節鏡)、治療材料の進化により可能となった低侵襲で精密な治療を行います。
保存療法や術後治療に重要なリハビリテーションでは、最新のロボット技術や体外衝撃波・全身振動などの日々進歩している医療器具を効果的に活用し、知識と経験に裏付けられた従来のリハビリ手技と融合させることで、個人の状態とニーズに即したリハビリテーションを行います。
こうした工夫により、日帰り手術や超短期入院手術を行います。
スポーツ現場でも、選手の怪我予防、診断、治療、回復プロセスの管理に専念します。競技者の健康状態をモニタリングし、怪我の早期発見や予防策の提案を行います。怪我が発生した際には、迅速で正確な診断と適切な治療を提供し、選手の安全な復帰をサポートします。
最新の関節鏡手術は非侵襲的で、微小な切開から内視鏡を挿入して関節内を観察・治療します。高精細な映像技術により、関節の損傷や異常を詳細に把握し、精密な手術が可能となります。手術時間が短縮され、入院期間が短いため、迅速で効果的な回復が期待されます。
医学博士
日本整形外科学会 専門医
日本スポーツ協会 公認スポーツドクター
NTTドコモ レッドハリケーンズ チームドクター
日本テニス協会 医事委員
関西テニス協会 スポーツ医・科学委員
大阪府テニス協会 理事・医科学委員長